ボランティアに参加して
私は、小山田桜台1-16に住んでおります佐野と申します。小山田桜台に住んで早や15年が過ぎようとしています。
その間、団地祭を中心として、様々なボランティアに参加させていただいていますが、本日(2008/7/13)は谷戸池清掃(毎月第2日曜日 午前9時から)に参加して感じたことを書かせていただきます。
日本人が日々の生活の中で、今、生き生きと生活しているという人はどれ位いるでしょうか。毎日の新聞報道等からも「親が子を殺す」「子が親を殺す」「介護に疲れて家族を殺す」「10年連続の3万人を超える自殺」「食品偽装問題」等々、心が暗くなるニュースのオンパレードです。そしてまた、今朝のフジテレビでは団地における「孤独死」の問題が取り上げられ、高齢者の方々の「孤独死」が増えている実態が報じられていました。
このような世の中の実情の前で、私達ひとり一人では、為す術はないのでしょうか。
地球温暖化の問題についても共通することですが、政治が悪いと批判することは簡単です。しかし、最も大事なことは、我々ひとり一人が、どのように行動するかが、大切なことだと思えてなりません。
私達が住んでいる日本が抱えてしまった「日々生き生きと生きていけない」最大の理由は、「コミュニティの喪失」でしょう、その一つの具体例として上げられるのが「井戸端会議の喪失」だと思っています。
私の出身地であります高知県室戸市は、漁村地区です。昔から「井戸端会議」が大好きで、何かあると誰、彼構わず、すぐに集まり、色々なことを語り合うという習慣がありました。私が若い頃は、そのことに煩わしさを感じたこともありましたが、今思えば、その井戸端会議を通じて、お互いの存在を確認し合い、困ったときに助け合うという日本古来の伝統を継承してきたように思います。現在の、殺伐とした日本社会において「困った時はお互い様」「気持ばかりのお裾分け」という精神は必ず再評価がされて来ると思います。
ボランティア活動というと、重い感じがするかもしれませんが、私の尊敬する”堀田力”さんが言われるように「サラリーマンの方は、ボランティアに参加する際、出社する前の少しの時間、休日の少しの時間でいいから参加してほしい、そのことが大きな力となる」という意見に大賛成です。
私も、谷戸池清掃には月に1回、テニスをやる前の1時間だけ参加しています。1,600戸以上の戸数がある小山田桜台団地の人々が、1戸一人の方でも谷戸池清掃、団地祭等のボランティアに参加すれば、素晴らしい力になると思うし、そういう親の後ろ姿を見て、子供達が自ら参加することにより、子供達や孫達も「小山田桜台に生まれてよかった、住んでよかった」という感情が生まれてくるのではないでしょうか。
さあ、ほんの少しの勇気をだして、一緒にボランティア活動に参加してみませんか。
2008/7/13
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